一般社団法人 日本バーテンダー協会とは

名称

本協会は、一般社団法人 日本バーテンダー協会と称する。
英文ではNIPPON BARTENDERS’ ASSOCIATION 略してN.B.A.とする。

所在地

〒100-0006 東京都千代田区有楽町2-3-6 マスヤビル 9F

日本バーテンダー協会について

 一般社団法人 日本バーテンダー協会(N.B.A.)は、1929年(昭和4年)に飲料文化の発展とバーテンダーの技術の練磨と人格の陶冶を目的に設立され、1970年には厚生省(現、厚生労働省)より社団法人認可、2013年4月に内閣府より一般社団法人の認可を受け、現在に至っております。
 当協会は、全国8本部、47都道府県支部にて構成され、日本における最大規模のバーテンダーの団体で、その足跡は我が国のバーテンダーの歴史でもあり、飲料業界の発展と共に歩んできた歴史とも言えます。
 また、情報化が一段と進み、飲料サービス業も多様化している現状を踏まえ、当協会では、国際的に活躍できるバーテンダーの育成を図るべく、1962年より国際バーテンダー協会(IBA)にアジアの国としては初めて加盟し、海外からの情報収集や加盟各国との友好関係の強化に努め、活発な活動を行っております。
 毎年開催される全国バーテンダー技能競技大会は、格式、伝統共にわが国のみならず、広く世界に知られており、優勝者には厚生労働大臣賞が授与されます。また、バーテンダー呼称技能認定試験、インターナショナルバーテンダー呼称技能認定試験の資格制度があり、その他、様々な公益性に富んだ活動を推進している組織です。

目的

この協会は、わが国におけるバーテンダーの資質の向上と調酒及び飲酒に関する正しい知識の普及を通じて飲料文化の発展と継承を担い、カクテルを中心とする調酒、調理技術の向上、食品衛生の推進、バー及び職場における健全で衛生的な環境の確保を図り、もって国民の福祉と環境衛生の向上に寄与することを目的とする。

参照:定款第2章第3条

事業

この協会は、前条の目的達成のため次の事業を行う。

  • (1)調酒技術、調理技術、食品衛生、職場における衛生的環境等に関する調査、研究
  • (2)カクテルを中心とする飲料等の調酒、調理に関する正しい知識の普及を図るための刊行物の発行及び講習会等の開催
  • (3)正会員に対する研修、教育、及び資格技能検定の実施
  • (4)教育カリキュラムの構築とバーテンダー養成機関の指定、及び設置、運営に関する事業
  • (5)会員の相互扶助
  • (6)その他、この協会の目的を達成するために必要な事業
  • 参照:定款第2章第4条

    基本理念:出会いと感動の中での自己啓発

    1929年(昭和4年)に酒文化の発展、バーテンダーの資質の向上を基本理念に東京で創立発会しました。以来、N.B.A.は日本の酒文化発展に貢献してきました。また、それはわが国のバーテンダーの歴史そのものでもあります。N.B.A.は現在、酒学の権威者から将来性豊かな若者、約2,500人で構成されております。変わらぬ基本理念を受け継ぐ伝統あるN.B.A.において“出会いと感動”を繰り返す中であなたの能力は十分に開発・発揮されることでしよう。

    バーテンダー、バー店舗営業については会員それぞれを尊重し、
    主に調酒技術、食品衛生や酒類他の多くのことを学ぶ機会を
    提供する業界団体として活動して参ります。

    一般社団法人 日本バーテンダー協会の信条